これもまったく意外な話だけれど、村上秀一の「自暴自伝」で、森高千里はほぼ絶賛状態である。ポンタのアルバムにも、彼女はドラムソロのみで参加しているのだ。 俺、ドラマーとしてのチーさま(森高千里)を、冗談抜きで尊敬してるんだ。ドラマーって、かならずフィルの後の二拍目に“情”が入るもんなんだ。
「ドンツッタッタ(一拍目)、ドンツッタッタ(二拍目)、ドンツッタッタ(三拍目)、タカトゥンドンツッ(四拍目のフィル)、ドンツッ、バーン!」って、フィルの後の二拍目は思わず、気持ちが入って大きなアクセントをつけたくなってしまう。
ところがチーさまは「ドンツッタッタ、ドンツッタッタ、ドンツッタッタ、タカタカタカタカ、ドンツッタッタ」っていうふうに、気分の高まりを絶対見せないで続ける。俺と林(立夫)とで「すげえな、おい……」って感心してたもん。真似しようったってなかなかできないよ、あれは。よっぽどハートのコントロールができてるんだろうね。
チーさまのように独自のスタイルがあるというのは、本当の意味でいいドラマーだと思う。ドラムにかぎらず、俺たちより世代が下のミュージシャンって、チーさまみたいな“味”がないんだよな……。
「ドンツッタッタ(一拍目)、ドンツッタッタ(二拍目)、ドンツッタッタ(三拍目)、タカトゥンドンツッ(四拍目のフィル)、ドンツッ、バーン!」って、フィルの後の二拍目は思わず、気持ちが入って大きなアクセントをつけたくなってしまう。
ところがチーさまは「ドンツッタッタ、ドンツッタッタ、ドンツッタッタ、タカタカタカタカ、ドンツッタッタ」っていうふうに、気分の高まりを絶対見せないで続ける。俺と林(立夫)とで「すげえな、おい……」って感心してたもん。真似しようったってなかなかできないよ、あれは。よっぽどハートのコントロールができてるんだろうね。
チーさまのように独自のスタイルがあるというのは、本当の意味でいいドラマーだと思う。ドラムにかぎらず、俺たちより世代が下のミュージシャンって、チーさまみたいな“味”がないんだよな……。